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[季節] 新年(1月) 行事季題
[季題] 破魔弓(はまゆみ)
[副題] 破魔矢(はまや)
古くは縄で円座のような的を作りこれを弓で射る遊びがあった。
この弓を「はま弓」といい矢を「はま矢」といった。
その後この弓矢を飾りとして男児の初正月に贈り武運長久を祈るようになったという。
今では正月の厄除けの縁起物として神社で破魔矢を授けている。
破魔弓の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 新年の行事俳句のページです。例句は、インターネット清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 新年(1月)行事季題[季題] 破魔弓(はまゆみ)[副題] 破魔矢(はまや)古くは縄で円座のような的を作りこれを弓で射る遊びがあった。この弓を「はま弓」といい矢を「はま矢」といった。その後この弓矢を飾りとして男児の初正月に贈り武運長久を祈るようになったという。今では正月の厄除けの縁起物として神社で破魔矢を授けている。<例句>▼破魔矢の俳句 武の神の破魔矢咥へて獅子が舞ふ 松山寿美▼破魔矢の俳句 すれ違ふ破魔矢の鈴の凛として 辻本和子▼破魔矢の俳句 破魔矢抱き那智のお滝を拝しけり 田川 栄▼破魔矢の俳句 破魔矢手に掛かる重さを知ることも 野田ゆたか/破魔弓の俳句 謝意こめて古き破魔矢を納めけり 清水恵山