00-d-55
[季節] 新年(古くは1月2日) 生活季題
[季題] 初荷(はつに)
[副題] なし。
かつては正月2日にメーカーや卸問屋などでは注文の荷を華やかに飾り立てた荷馬車で回って得意先に届けた。
これを初荷といった。
現在でも4日以後の平日の仕事始の日に初荷と記された幟旗で飾られた車が荷を運ぶのを見かけることがある。
初荷の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 新年(古くは1月2日)生活季題[季題] 初荷(はつに)[副題] なし。正月二日にメーカーや卸問屋などでは注文の荷を華やかに飾り立てた荷馬車で回って得意先に届けた。これを初荷といった。現在でも4日以後の平日の仕事始の日に初荷と記された幟旗で飾られた車が荷を運ぶのを見かけることがある。/初荷の俳句 運び来し小さな初荷蟹なりし 古川春美/初荷の俳句 工場の門に見送る初荷かな 清水恵山