00-d-27
[季節] 新年 生活季題
[季題] 門松(かどまつ)
[副題] 松飾(まつかざり) 竹飾(たけかざり)
新年を祝って戸口や門前に一対の門松を立てる。
門松のある景はいかにも正月らしいが近年の都会地ではあまり見かけられなくなった。
また門松を立てず注連縄を張る地域もある。
門松の由来には種々の説があるが歳神の降臨する依代と考えられる。
三本の竹に松を添えて根元を割木で囲った門松が一般的。
門松の俳句 [季節]新年生活季題[季題]門松(かどまつ)[副題]松飾(まつかざり)竹飾(たけかざり)新年を祝って戸口や門前に一対の門松を立てる。門松のある景はいかにも正月らしいが近年の都会地ではあまり見かけられなくなった。また門松を立てず注連縄を張る地域もある。門松の由来には種々の説があるが歳神の降臨する依代と考えられる。三本の竹に松を添えて根元を割木で囲った門松が一般的である。▼門松の俳句 門松やおもへば一夜三十年 松尾芭蕉▼門松の俳句 厳かに門松立てて老舗酒肆 岩井純子▼門松の俳句 酒倉の並ぶ通りの松飾 伊藤弥生▼門松の俳句 門松に家族写真の顔そろふ 池下よし子▼門松の俳句 門松や儀礼変遷流れゆき 杉林義男▼門松の俳句 松飾る家並の灯りほのぼのと 菅沼良子▼ haiku saijiki noda yutaka 清月俳句歳時記新年の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者の野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。