00-d-25
007.gif
[季節] 新年                  生活季題

[季題] 売初(うりぞめ)

[副題] 初商(はつあきなひ/はつあきない)

    初売(はつうり)

 
 新年になって初めての商売をいう。

 昔の商家では大晦日の夜まで働き元日は福が逃げぬようにと店を閉じ二日から営業するのが習わしだった。

 現在では元日から営業している店もあり売初の日はまちまちとなっている。

 デパートなどの売初では
福袋が売出されたりする。
売初の俳句歳時記 清月俳句歳時記新年の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者の野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 新年の俳句 人事俳句 [季題]売初(うりぞめ)初商(はつあきなひ/はつあきない)初売(はつうり)新年になって初めての商売をいう。昔の商家では大晦日の夜まで働き元日は福が逃げぬようにと店を閉じ二日から営業するのが習わしだった。現在では元日から営業している店もあり売初の日はまちまちとなっている。デパートなどの売初では福袋が売出されたりする。 初売りの俳句 初売の身の置きどころなき熱気 藤本春苑 福袋の俳句 とぶやうに売れ初売りの福袋 森本順子 初売りの俳句 初売りや長蛇の列の福袋 前田甲山 福袋の俳句 初売や孫子の競ふ福袋 妹尾とし子 初売りの俳句 初売の五色の豆に夢を見る 岸野幸子 初あきないの俳句 初商熨斗紙を書く五十枚 掘口まゆみ 天職の俳句 天職に老ゆる幸せ初商い 野田ゆたか