00-d-24
[季節] 新年 生活季題
[季題] 弓始(ゆみはじめ)
[副題] 的始(まとはじめ)
新年になって初めて弓を射ること。
宮廷行事であったが武家の行事として引継がれたものである。
江戸時代には正月7日が弓始で将軍の上覧もあり盛大であった。
現在は各道場でそれぞれの日に行われる。
また各神社仏閣で正月に行われる弓の行事も弓始といわれる。
弓始の俳句 清月俳句歳時記新年の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者の野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 新年生活季題[季題] 弓始(ゆみはじめ)[副題] 的始(まとはじめ) 新年になって初めて弓を射ること。宮廷行事であったが、武家の行事として引き継がれたものである江戸時代には正月7日が弓始で、将軍の上覧もあって盛大であった。現在は各道場でそれぞれの日に行われるまた各神社仏閣で正月に行われる弓の神事も弓始といわれる。弓始の俳句 射止めたる的響かせて弓始 竹中三津子弓始の俳句 当り矢の余音に浸る弓始 小笠原ひろみ弓始の俳句 水軍の諸礼守り継ぎ弓始 岡村紀洋弓始の俳句 長袴蹴りて擦り足弓始 川口善美弓始の俳句 風を切る矢音清しき弓始 稲福昌一弓始の俳句 弓始袴姿の凛々しさよ 武田愛女弓始の俳句 弓始正鵠を射て空真蒼 野田ゆたか