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[季節] 新年 生活季題
[季題] 初鏡(はつかがみ)
[副題] 初化粧(はつげしやう/はつげしょう)
正月初めて鏡に向かって化粧をすること。
またはその際の鏡をもいう。
必ずしも女性に限らす髭を剃る男性なども自分の姿を鏡に映すことも初鏡といえる。
初鏡の俳句歳時記 清月俳句歳時記新年の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者の野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 新年生活季題[季題] 初鏡(はつかがみ)[副題] 初化粧(はつげしやう/はつげしょう)正月初めて鏡に向かって化粧をすること。またはその際の鏡をもいう必ずしも女性に限らす、髭を剃る男性なども自分の姿を鏡に映すことも初鏡といえる。初鏡の俳句 初鏡母の形見の帯締めて 福鳥二美初鏡の俳句 新しき紅控え目に初化粧 青木菅子初鏡の俳句 覗き見てつくり笑顔の初鏡 長谷山順江初鏡の俳句 初鏡齢重ねし顔がある 杉橋てつ初鏡の俳句 ほのぼのと頬紅もさす初鏡 岩井純子初鏡の俳句 晴やかや喜寿の心も初鏡 大畠宮子初鏡の俳句 福を呼ぶ黒子ほっこり初鏡 野田ゆたか/初鏡の俳句 長者眉左右を整へ初鏡 村上唯志/初鏡の俳句 梳る髪の少なき初鏡 西村舟津/初鏡の俳句 初鏡虚実織り交ぜ紅をひく 高橋泉也/初鏡の俳句 初鏡をんな三代賑はひて 山口美琴/初鏡の俳句 初鏡母似の顔に紅をさす 水野良子/初鏡の俳句 をさな髪結上げられし初鏡 池下よし子/初鏡の俳句 身だしなみほどに紅さす初鏡 辻本和子/初鏡の俳句 皺ひとつ増えてゐるなり初鏡 田中由美子/初鏡の俳句 覗きこむ孫と写りし初鏡 嶋きさ子/初鏡の俳句 初鏡七十四の身づくろい 保坂道子/初鏡の俳句 お出かけの姿に見惚れ初鏡 橋みつる/