00-d-07
[季節] 新年 生活季題
[季題] 食積(くひつみ/くいつみ)
[副題] 重詰(ぢゆうづめ/じゅうづめ)
節料理(せちれうり/せちりょうり)
お節(おせち)
もともとは年賀の客をもてなすための儀礼的な取り肴で関西の蓬莱と同様に三方にいろいろな縁起物を積み上げたものだった。
現在では重箱に昆布巻き・田作・きんとん・叩き牛蒡・煮染・膾・数の子などの料理を詰めた節料理を用意しておいて客に出すことが多い。
食積の俳句 清月俳句歳時記新年の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者の野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 新年 生活季題[季題] 喰積(くひつみ/くいつみ)[副題] 重詰(ぢゆうづめ/じゅうづめ) 節料理(せちれうり/せちりょうり)お節(おせち)もともとは年賀の客をもてなすための儀礼的な取り肴で、関西の蓬莱と同様に、三方にいろいろな縁起物を積み上げたものだった現在では重箱に昆布巻き・田作・きんとん・叩き牛蒡・煮染・膾・数の子などの料理を詰めた節料理を用意しておいて、客に出すことが多い。食積の俳句 喰積の残すものなく子等帰る 松山寿美 食積食積の俳句 食積を詰める重箱母譲り 山中明石 食積食積の俳句 喰積の箸迷ひたる目出たさよ 西村舟津 食積食積の俳句 黒豆に金箔のせて食積に 松阪久美子 食積喰積の俳句 食積は好物ばかり揃へけり 古堂周予 食積重詰めの俳句 シェフ目指す子等の料理を重詰に 迫間喜美子 /食積の俳句 残りたる食積子等に持たせけり 清水恵山