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[季節] 新年             生活季題

[季題] 歌留多(かるた)

[副題] 歌がるた(うたがるた)
 
 
 正月は家族でかるた遊びをすることがかつては盛んであったが近年はあまり見かけなくなった。
 
 歌がるたは和歌を書いた読札を読手が朗詠し下の句が書かれた取札を一同が取合うもの。
 
 小倉百人一首に代表される歌がるたは江戸時代に成立し新年には競技会が行われる。
 
 いろは歌留多は代表的な絵がるたで
子どもたちの楽しみとなっている。
歌留多の俳句 清月俳句歳時記新年の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者の野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 新年生活季題[季題] 歌留多(かるた)[副題] 歌がるた(うたがるた) 正月、家族でかるた遊びをすることはかつては盛んであったが、近年はあまり見かけなくなった歌がるたは和歌を書いた読み札を読み手が朗詠し、下の句が書かれた取り札を一同が取り合うもの小倉百人一首に代表される歌がるたは江戸時代に成立し、新年には競技会が行われる。いろは歌留多は代表的な絵がるたで子どもたちの楽しみである。歌留多の俳句 王朝の稚さながら歌留多風 西川寿賀子歌留多の俳句 天つ風むかし覚えしかるた歌 竹中三津子かるたの俳句 王座賭け乾坤一擲歌留多取 川上真太郎歌留多の俳句 負け役の術心得てかるた取 桜田貞子かるたの俳句 坊主めくりして賑はしき歌留多かな 土屋勝絵歌留多の俳句 絵かるたの小町のうしろ姿かな 田川栄歌がるたの俳句 空札の声ほのぼのと歌がるた 野田ゆたか