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[季節] 新年(1月20日) 時候季題
[季題] 二十日正月(はつかしやうぐわつ/はつかしょうがつ)
[副題] 骨正月(ほねしやうぐわつ/ほねしょうがつ)
1月20日を二十日正月といい正月の納め日とされている。
関西などで「骨正月」というのは正月用の魚の残りの骨で料理を作ったことから。
生活の変化により20日まで鯛の骨を残すことがなくなった。
現在では睨鯛の兜や骨などは早い機会に汁物や鍋物の出汁に用いたりされる。
俳句では正月の名残りの気持を骨正月として詠まれる。
二十日正月の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 新年(1月20日)時候季題[季題] 二十日正月(はつかしやうぐわつ/はつかしょうがつ)[副題] 骨正月(ほねしやうぐわつ/ほねしょうがつ)1月20日を二十日正月といい正月の納め日とされている。関西などで「骨正月」というのは正月用の魚の残りの骨で料理を作ったことから。生活の変化により20日まで鯛の骨を残すことがなくなった。現在では睨鯛の兜や骨などは早い機会に汁物や鍋物の出汁に用いたりされる。俳句では正月の名残りの気持を骨正月として詠まれる。
<例句>骨正月の俳句 今年又骨正月も恙なく 福島二美。骨正月の俳句 干からびて骨正月の手酌かな 大塚せいしょう。骨正月の俳句 魚あらに菜汁を添へて骨正月 清水恵山。