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[副題]　人の日（ひとのひ）

　古来宮中では白馬の節会が行われ七種粥を食べて祝った。

　古来中国の占書に正月の

　　「１日は鶏」

　　「２日は狗（犬）」

　　「３日は猪（豚）」

　　「４日は羊」

　　「５日は牛」

　　「６日は馬」

　　「７日は人（人日）」

　　「８日は穀物」

を占うとあるという。

人日はこの占いの七日の人の日から来ているという。

 

＜参考：五節句＞

　�@人日（1月7日）七草の節句

　�A上巳（3月3日）桃の節句・雛祭

　�B端午（5月5日） 菖蒲の節句

　�C七夕（7月7日）七夕

人日の俳句　清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地　大阪府枚方市[季節]　新年（１月７日・陰暦１月７日）時候季題[季題]　人日（じんじつ）[副題]　人の日（ひとのひ）古くは五節句の一つで正月７日のこと。古来宮中では白馬の節会が行われ七種粥を食べて祝った。古来中国の占書に正月の「１日は鶏」「２日は狗（犬）」「３日は猪（豚）」「４日は羊」「５日は牛」「６日は馬」を占いそして「７日は人（人日）」「８日は穀物」を占うとあるという。人日はこの占いの七日の人の日から来ているという。＜五節句＞�@人日（1月7日）七草の節句　�A上巳（3月3日）桃の節句・雛祭　�B端午（5月5日） 菖蒲の節句　�C七夕（7月7日）七夕　�D重陽（9月9日）菊の節句／人日の俳句　人日の空に絆の凧連ね　稲福昌一／人日の俳句　命綱干し人日の海女の里　宇都宮美智子／人日の俳句　人日や球場よりの声谺　藤戸寿枝／人日の俳句　人日のチャイムよく鳴る一ト日かな　岸野幸子／人日の俳句　人日のひと振りにある塩加減　橋本幹夫／人日の俳句　人日や一両電車満員に　山口美琴／人日の俳句　人日や平成熟しゆく思ひ　野田ゆたか