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林雄次郎の俳句集「虫しぐれ」の第7頁です。ころくがつの俳句 女郎蜘蛛構えて派手に小六月 林雄次郎の俳句。ほおおちばの俳句 朴落葉それぞれにある日の匂ひ 林雄次郎の俳句。もみじがわの俳句 山雨急流れの早し紅葉川 林雄次郎の俳句。きぶくれの俳句 着ぶくれて思案の縁を彷徨えり 林雄次郎の俳句。ふゆもみじの俳句 鳶の輪や見下ろす峡の冬紅葉 林雄次郎の俳句。