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稲福昌一の俳句集「春光」の第2頁です。とうていの俳句 冬帝の雲を焦がして浅間噴く 稲福昌一の俳句。じゅひょうの俳句 標高差確と樹氷の太りゆく 稲福昌一の俳句。ゆきの俳句 つひに日を見ざりしままに雪に昏れ 稲福昌一の俳句。いてつちの俳句 発掘の篦凍土に執しをり 稲福昌一の俳句。かんぼしの俳句 寒干の茶筌の竹は叉銃組 稲福昌一の俳句。さんかんしおんの俳句 竹干さる茶筌の里の四温晴 稲福昌一の俳句。