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門田窓城俳句集「稲の殿」の第４頁です。ちじつの俳句　ゆうひの俳句　疎水なほ遅日の夕日流さざる　門田窓城の俳句。さくらの俳句　かがりびの俳句　篝火に映えて枝垂るる大桜　門田窓城の俳句。ひかの俳句　らっかの俳句　視野におく八坂の塔に飛花落花　門田窓城の俳句。わかばの俳句　若葉てふ競ふ個性のありにけり　門田窓城の俳句。蓮の浮葉の俳句　せんかの俳句　一線を画す湖面の銭荷かな　門田窓城の俳句。5月の俳句　細やかに輝く波の湖五月　門田窓城の俳句。