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高橋泉也第9句集「朝凪」の第6頁です。/の俳句 海小春浮子の動きに息凝らす/の俳句 冬日和水平線の円弧かな/の俳句 屋久杉の木目顕の大火鉢/の俳句 黙り込み焚火を囲む通夜の客/の俳句 藁葺の家それぞれの木守柿/の俳句 満天の星ふりそそぐ除夜詣