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足立山渓句集「日光黄菅」の第2ページです。/冴返るの俳句 鎮魂の錨に錆や冴返る 足立山渓/桜散るの俳句 桜散る家康公のしかみ像 足立山渓/野焼きの俳句 雲低く野焼の煙風呼びぬ 足立山渓/花咲くの俳句 花咲くや八丁味噌の蔵通り 足立山渓/柳の芽の俳句 芽柳や呼び声大き朝市女 足立山渓/つばめの俳句 夕燕雨戸を少し開けて待つ 足立山渓