mi040-pu-04.gif mi040-pu-03.gif
5/5
茎漬けの俳句 八十路なる塩を控へて茎漬ける 宇都宮美智子の俳句。落葉の俳句 落葉踏む音のみ響き里暮るる 宇都宮美智子の俳句。シクラメンの俳句 シクラメン贈られ心やさしく居 宇都宮美智子の俳句。蓮枯るの俳句 無残と云ふ事の他なし枯蓮 宇都宮美智子の俳句。年の暮の俳句 外灯を夜すがら点し年の暮 宇都宮美智子の俳句。年忘れの俳句 ほろと酔ひ本音を漏らす年忘 宇都宮美智子の俳句。