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宇都宮美智子句集「まどか」の第三ページです。夏爐の俳句　そば処夏炉に吊すくくり猿　宇都宮美智子の俳句。暑しの俳句　一人居の独言云ふ暑さかな　宇都宮美智子の俳句。玉の汗の俳句　物忘れ始まりしこと玉の汗　宇都宮美智子の俳句。草いきれの俳句　そよりとも動かぬのれん草いきれ　宇都宮美智子の俳句。木津川俳句会副主宰　有季定型俳句を詠みます。引鶴同人　月涼しの俳句　湖の上の月の涼しき広さかな　宇都宮美智子の俳句。烏賊釣りの俳句　烏賊釣火連なり浜の真暗闇　宇都宮美智子の俳句。