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清月俳句叢書6号/山梨県在住/湯沢正枝第二句集鯨尺の第5ページです。・綿虫の俳句 綿虫の舞へば大空低く垂れ・冬初めの俳句 腐葉土のふわつと軽き冬初め・短日の俳句 短日のこころせかれる美容院・冬至の俳句 習はしに習ひ冬至の南瓜切る・白菜の俳句 白菜を結はふ老父に濃き日ざし・賀状書きの俳句 年賀状書き終へ年を締めくくる