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清月叢書第5号/山梨県在住 湯沢正枝第1句集 新樹光35句の第3ページです。・揚羽の俳句 木漏日に羽を休めて揚羽蝶・水馬の俳句 流れゆく雲を写してあめんぼう・草いきれの俳句 あの頃を懐古するみち草いきれ・百日紅の俳句 さるすべり紅をこぼして校歌の碑・青葡萄の俳句 ふるさとの訛り賑やか青葡萄・百合の俳句 山百合の一輪解けて香りけり