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清水恵山第3句句集/梅白しの第4ページ。・送火の俳句 送火や苧殻足しては独り言・月の俳句 月走る嵐の前の雲の間に・祭りの俳句 町内のうき浮きとして祭くる・ラムネの俳句 飲み干してラムネの玉を振つてみる・日盛りの俳句 全身で赤子の泣くや日の盛り・酷暑の俳句 自販機の缶転び出る酷暑かな