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清水恵山第2句集/十六夜の第6ページです・秋澄むの俳句 秋澄むや山彦すぐに応へくる・山眠るの俳句 眠らんと山は化粧を落しけり・十月の俳句 十月や水に小石の煌きて・七五三の俳句 終の地は孫には故郷七五三・銀杏散るの俳句 太陽のかけらの如く銀杏散る・神農祭の俳句 カタカナの薬ばかりや神農祭