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長嶺勇句集「福寿草」の第2ページ/冬木の芽の俳句 息づかひ聞こえてきさう冬木の芽 長嶺勇/初詣の俳句 神さぶる大社の千木や初詣 長嶺勇/春泥の俳句 春泥の靴そのままに干されあり 長嶺勇/春光の俳句 春光の手話の少女の指先に 長嶺勇/木の芽の俳句 日もすがら木の芽促す雨なりし 長嶺勇/春の渓の俳句 潺々と音を奏でる春の渓 長嶺勇