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渡邉春生第２句集「絵本館」の第６ページです。／雁木の俳句　雁木街背中丸めて通りけり　／焚火の俳句　つれづれに焚火の人と話し込む／湯湯婆の俳句　家族五人湯たんぽ五つ揃ひたる／元日の俳句　鶏鳴のいつもの時刻お元日　／七種の俳句　七種を摘む縄文の遺構の上／年明けるの俳句　回覧に税務所便り年明くる