日本伝統俳句協会編纂 平成22年版 カレンダー 俳誌「引鶴」主宰並びに同人作品 俳誌「引鶴」社では仲介斡旋販売しています。初明りの俳句 離陸待つ一機一機に初明り 野田ゆたか・若布刈るの俳句 若布刈る蜑はと見れば男の子なる 貫野浩・卯浪の俳句 卯浪荒れ昼の酒盛漁師小屋 稲福昌一・汗の俳句 誇らかに登頂の汗拭ひけり 西川寿賀子・花火の俳句 療養の妻と花火の音にをり 岡村紀洋・墓洗ふの俳句 消しきれぬ面影追いつ墓洗う 門田窓城・水澄むの俳句 澄む水の深さに翳と云へるもの 西ア佐知・七五三の俳句 神妙な顔もて束の間七五三 森本恭生