/ha/15/71/
奈良･白毫寺
[開 催] 平16. 4.11
[吟行地] 奈良・白毫寺
[句会場] 近鉄奈良駅前「奈良県産業会館」
[吟行地] 奈良・白毫寺
[句会場] 近鉄奈良駅前「奈良県産業会館」
落椿避けつつ険し磴下る 澄 子
しみじみと古都俯瞰して春惜む しず子
鴬や高円山にしきり鳴く 恵 以
行春や勢至菩薩は出の構え ゆたか
･･････････････････････････････････････････
選者詠 西﨑佐知
そのかみの皇子の山荘落椿
･･････････････････････････････････････････
白毫寺が紹介されているホームページ
春塵の一穢になき阿弥陀堂 昌 一
乱磴に蒲公英の黄の際立ちて 良 子
白毫寺椿の妙を仰ぎけり 窓 城
拾ひ来てまこと白毫寺椿なる 浩
目を瞑る鹿ゐて園の長閑なる 木 賊
乱磴の左右に遅速の萩若葉 舟 津
万葉の高円山に囀れる 光 堂
暮れ遅し菩薩の像の両えくぼ 良 一
曼荼羅図掛けし本道春灯 美和子
晴れ渡る空へ湧くごと山桜 道 子
厳めしき閻魔王にも椿供花 とも江
萩若葉磴広ごりし白毫寺 宮 子
四方に枝張りて五色の椿かな 清 子
まほろばの大和一望遠霞 寿 美
囲はれし萩の若葉の磴のぼる 美智子
長閑けしや起伏ゆるやか仏道 律 子
奈良・白毫寺吟行俳句会報告 百成１６年４月の引鶴吟行俳句会報告 ４月の俳句 春塵の俳句 春塵の一穢になき阿弥陀堂 稲福昌一の俳句 蒲公英の俳句 乱磴に蒲公英の黄の際立ちて 水野良子の俳句 椿の俳句 白毫寺椿の妙を仰ぎけり 門田窓城の俳句 椿の俳句 拾い来てまこと白毫寺椿なる 貫野浩の俳句 長閑の俳句 目を瞑る鹿ゐて園の長閑なる 土井木賊の俳句 萩若葉の俳句 乱磴の左右に遅速の萩若葉 西村舟津の俳句 囀りの俳句 万葉の高円山に囀れる 寺本光堂の俳句 暮遅しの俳句 暮れ遅し菩薩の像の両えくぼ 飯岡良一の俳句 春灯の俳句 曼荼羅図掛けし本道春灯 佐藤美和子の俳句 山桜の俳句 晴れ渡る空へ湧くごと山桜 保坂道子の俳句 椿の俳句 厳めしき閻魔王にも椿供花 山本とも江俳句 萩若葉の俳句 萩若葉磴広ごりし白毫寺 大畠宮子の俳句 椿の俳句 四方に枝張りて五色の椿かな 河野清子の俳句霞の俳句 まほろばの大和一望遠霞 松山寿美の俳句 萩若葉の俳句 囲われし萩の若葉の磴のぼる 宇都宮道子の俳句 長閑の俳句 長閑けしや起伏ゆるやか仏道 松葉律子の俳句 落椿の俳句 落椿避けつつ険し磴下る 梅田澄子の俳句 春惜しむの俳句 しみじみと古都俯瞰して春惜む しず子の俳句 鶯の俳句 鴬や高円山にしきり鳴く 水野恵以の俳句 行く春の俳句 行春や勢至菩薩は出の構え 野田ゆたかの俳句 落椿の俳句 そのかみの皇子の山荘落椿 西﨑佐知の俳句 開催 平16.4.11 吟行地 奈良白毫寺 俳句会場 近鉄奈良駅前「奈良県産業会館」