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矢 田 寺
[開 催] 平15. 6. 8
[吟行地] 大和郡山市/矢田寺(八田寺とも呼ばれる)
[句会場] 近くの「三の宮会館」
老鴬の声聞き巡る山四国 ミチエ
鐘楼古り撞かずの鐘や夾竹桃 とも江
夏の日を淡しと思ふ四葩かな 優 子
紫陽花や水子供養の水掛けて 弘 子
紫陽花を見上げ見下ろし巡りけり しず子
紫陽花の寺と慕われ蛙鳴く 和 子
高雲に連理の槙の夏木かな 幸 代
紫陽花の毬美しく矢田の寺 美代子
寺ぬちの四葩山なし谷をなす 佐 知
昨夜雨の雫溜めゐて濃紫陽花 正 秋
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日焼止めクリームつけて吟行に 浩
昼暗き谷に真白の山法師 昌 一
霊山の山の清水を掬びけり 久美子
紫陽花や夜来の雨に得たる艶 惠 以
急磴を登るも修行汗かきて 清 子
覗き見る五月闇なり焔魔堂 多津子
丈六の焔魔座像や五月闇 美和子
紫陽花のなだるる渓の水清し 律 子
時鳥談義し居れば牛蛙 窓 城
変る色変り初むもの七変化 木 賊
千体堂昼を灯して五月闇 宮 子
谷底に立ちて見上げる額の花 良 一
紫陽花の花の真中に在す御寺 澄 子
紫陽花の花にあかるさありにけり 光 堂
濃紫陽花天の青さにまさる瑠璃 寿 美
苑めぐる夏鴬のしきりなる 美智子
大和郡山市八田寺吟行俳句会報告 平成15年6月の吟行俳句会 6月の俳句 八田寺(奈良県大和郡山市)吟行俳句会報告 引鶴俳句会 有季定型・伝統俳句 日焼止めの俳句 日焼止めクリームつけて吟行に 貫野浩の俳句 山法師の俳句 昼暗き谷に真白の山法師 稲福昌一の俳句 清水の俳句 霊山の山の清水を掬びけり 松阪久美子の俳句 紫陽花の俳句 紫陽花や夜来の雨に得たる艶 水野恵以の俳句 汗の俳句 急磴を登るも修行汗かきて 河野清子の俳句 五月闇の俳句 覗き見る五月闇なり焔魔堂 辻多津子の俳句 五月闇の俳句 丈六の焔魔座像や五月闇 美能口和子の俳句 紫陽花の俳句 紫陽花のなだるる渓の水清し 律子の俳句 時鳥の俳句 牛蛙の俳句 時鳥談義し居れば牛蛙 門田窓城 七変化の俳句 変る色変り初むもの七変化 土井木賊の俳句 五月闇の俳句 千体堂昼を灯して五月闇 大畠宮子の俳句 額の花の俳句 谷底に立ちて見上げる額の花 飯岡良一の俳句 紫陽花の俳句 紫陽花の花の真中に在す御寺 梅田澄子の俳句 紫陽花の俳句 紫陽花の花にあかるさありにけり 寺本光堂の俳句 紫陽花の俳句 濃紫陽花天の青さにまさる瑠璃 松山寿美の俳句 夏鶯の俳句 苑めぐる夏鴬のしきりなる 宇都宮道子の俳句 老鶯の俳句 老鴬の声聞き巡る山四国 内海ミチヱの俳句 夾竹桃の俳句 鐘楼古り撞かずの鐘や夾竹桃 山本とも江の俳句 四葩の俳句 夏の日を淡しと思ふ四葩かな 米田優子の俳句 紫陽花の俳句 紫陽花や水子供養の水掛けて 弘子の俳句 紫陽花の俳句 紫陽花を見上げ見下ろし巡りけり しず子の俳句 蛙の俳句 紫陽花の寺と慕われ蛙鳴く 能口和子の俳句 夏木の俳句 高雲に連理の槙の夏木かな 幸代の俳句 紫陽花の俳句 紫陽花の毬美しく矢田の寺 美代子 の俳句 四葩の俳句 寺ぬちの四葩山なし谷をなす 西ア佐知の俳句 山口正秋の俳句 紫陽花の俳句 昨夜雨の雫溜めゐて濃紫陽花 開催 平15.6.8 吟行地大和郡山市 八田寺界隈 俳句会場近くの「三の宮会館」