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新 薬 師 寺
[開 催] 平15. 9.14
[吟行地] 奈良/新薬師寺
[句会場] 奈良県産業会館会議室
目に神将耳にちちろの堂古し 木 賊
 
枝折戸を入るも出るも萩に触れ 良 一
 
飛火野に親子の鹿の集いゐし 清 子
 
古都の秋登り大路を歩きけり 弘 子
 
玻璃光の東より差す寺の秋 美代子
 
神将のまなこするどし残暑なほ ゆたか
 
露けしやステンドグラス張る御堂 佐 知
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選者 山口正秋 吟
 
神将に玻璃の光も萩の寺
 
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新薬師寺が紹介されているホームページ
https://www.shinyakushiji.or.jp/
       天平の絢爛偲ぶ寺の秋 昌 一
 
    春日野の野辺の千草の仏みち 宮 子
 
    四脚門くぐればやさし萩の風 不二子
 
      如来守る十二神将萩の寺 寿 美
 
       本尊は七仏薬師萩の寺 窓 城
 
    萩を賞で薬師如来を拝しけり しず子
 
    あらたかなお薬師拝す秋日和 久美子
 
   萩の風几帳揺らしてをりにけり 光 堂
 
  爽やかや我が干支迷企羅に燭捧ぐ とも江
 
   玻璃光のステンドグラス寺の秋 惠 以
 
     ここよりは柳生街道萩の寺 律 子
 
      神将に捧ぐ一灯爽やかに 舟 津
 
    拝殿の真下に見ゆる稲田かな 和 子
 
     御仏に秋の七草供花として 美和子
 
     薬壺持つ如来に捧げ秋の草 澄 子
 
     どの道をとりても寺苑萩葎 
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