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春日大社・奈良公園
[開 催] 平15. 1.12
[吟行地] 奈良市/春日大社・奈良公園一帯
[句会場] 奈良産業会館(近鉄奈良駅前)
寒鴉鳴き参堂の木の根道 木 賊
浄水は鹿の口より冬ぬくし 和 子
新藁の匂ひも失せし注連飾 良 一
白無垢の花嫁に合ふ初詣 しず子
神苑の空鳴き渡る初鴉 とも江
献灯にそごうの名あり寒椿 道 子
回廊に吊りし灯篭冬日受け 吉太郎
初神楽藤のかざしの春日巫女 澄 子
円窓亭囲むあしびの冬の景 良 子
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選者 山口正秋
詠
春日社の詣で下りの小豆粥
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みくじ結ふ二の腕眩し春着の娘 佐 知
千古斧入れぬ春日の杜の春 窓 城
図らずもお山焼く日の句座なりし 昌 一
どの鹿もみなふっくらと冬毛かな 久美子
春日社の栞悴む手にうけて 多津子
お山焼囃す正午の昼花火 清 子
初春や藤簪の春日巫女 舟 津
四温晴春日造の朱の映えて 寿 美
湖北雪奈良の都の四温晴 浩
寒鴉春日の杜をさわがせて 不二子
円窓亭あしびの花芽揃ひ初む 美智子
飛火野に鹿屯して四温晴 美和子
春日なる宮へ四温の初詣 泰 果
若宮の千年祭や御代の春 光 堂
春日社の梅の花咲く日和かな 優 子
初句会花びら餅を賜りて 恵 以
奈良公園・春日大社吟行俳句会報告 平成15年1月の吟行俳句 1月の俳句 奈良 春日大社 奈良公園吟行俳句会報告 引鶴俳句会 有季定型・伝統俳句 春著の俳句 みくじ結ふ二の腕眩し春着の娘 西ア佐知の俳句 春の森の俳句 千古斧入れぬ春日の杜の春 門田窓城の俳句 お山焼の俳句 図らずもお山焼く日の句座なりし 稲福昌一の俳句 冬毛の俳句 どの鹿もみなふっくらと冬毛かな 松阪久美子の俳句 悴みの俳句 春日社の栞悴む手にうけて 辻多津子の俳句 昼花火の俳句 お山焼囃す正午の昼花火 河野清子の俳句 初春の俳句 初春や藤簪の春日巫女 西村舟津の俳句 三寒四温の俳句 四温晴春日造の朱の映えて 松山寿美の俳句 四温晴れの俳句 湖北雪奈良の都の四温晴 貫野浩の俳句 寒鴉の俳句 寒鴉春日の杜をさわがせて 奥田不二子の俳句 花の芽の俳句 円窓亭あしびの花芽揃ひ初む 宇都宮道子の俳句 四温の俳句 飛火野に鹿屯して四温晴 佐藤美和子の俳句 初詣の俳句 春日なる宮へ四温の初詣 夏目泰果の俳句 御代の春の俳句 若宮の千年祭や御代の春 寺本光堂の俳句 梅の花の俳句 春日社の梅の花咲く日和かな 米田優子の俳句 初句会の俳句 初俳句会花びら餅を賜りて 水野恵以の俳句 初詣の俳句 ねんごろに磐座拝し初詣 幸代の俳句 寒鴉の俳句 寒鴉鳴き参堂の木の根道 土井木賊の俳句 冬温しの俳句 浄水は鹿の口より冬ぬくし 能口和子の俳句 注連飾りの俳句 新藁の匂ひも失せし注連飾 飯岡良一の俳句 初詣の俳句 白無垢の花嫁に合ふ初詣 しず子の俳句 初鴉の俳句 神苑の空鳴き渡る初鴉 山本とも江の俳句 寒椿の俳句 献灯にそごうの名あり寒椿 保坂道子の俳句 冬の日の俳句 回廊に吊りし灯篭冬日受け 川島吉太郎の俳句 初神楽の俳句 初神楽藤のかざしの春日巫女 梅田澄子の俳句 冬景色の俳句 円窓亭囲むあしびの冬の景 水野良子の俳句 寒林の俳句 寒林を透けて明るき巫女溜 野田ゆたかの俳句 選者山口正秋の俳句 小豆粥の俳句 春日社の詣で下りの小豆粥 開催平15. 1.12 吟行地奈良市 春日大社 春日野一帯 句会場 俳句会場奈良産業会館 近鉄奈良駅前