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鶴見緑地公園
[開 催] 平15. 8.10
[吟行地] 大阪/鶴見緑地/咲くやこの花館
[句会場] 同上
雪山の花咲く館に避暑こころ 佐 知
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選者 山口正秋 詠
風涼しオランダ風車廻る丘
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水亭の閉ざされて久し猫じゃらし 窓 城
もて余す残暑の苑の広さかな 昌 一
秋蝉の声に緩急ありにけり 光 堂
新涼やガラスの館雲走る 良 一
噴水や穂の高ければ音も又 とも江
高揚がる噴水子らの声喜々と ミチエ
炎天に生命の塔の高く聳つ 澄 子
生駒嶺を指呼に四阿百日紅 清 子
炎天に灼けて石人身じろかず 木 賊
新涼の風に吹かれて四阿に しず子
夏館世界の花の揃ひをり 優 子
青空や颱風一過の花の園 吉太郎
炎昼に鉦や太鼓のむかへられ 宮 子
昼顔は可愛ゆき花と見なおしぬ 二 美
ゆるゆると回る風車の天高し ゆたか
鶴見緑地吟行俳句会報告 平成15年8月の吟行俳句会 鶴見緑地咲くやこの花館吟行俳句会報告 引鶴俳句会 有季定型・伝統俳句 猫じゃらしの俳句 水亭の閉ざされて久し猫じゃらし 窓城俳句 残暑の俳句 もて余す残暑の苑の広さかな 稲福昌一の俳句 秋の蝉の俳句 秋蝉の声に緩急ありにけり 寺本光堂の俳句 新涼の俳句 新涼やガラスの館雲走る 飯岡良一の俳句 噴水の俳句 噴水や穂の高ければ音も又 山本とも江の俳句 噴水の俳句 高揚がる噴水子らの声喜々と 内海ミチヱの俳句 炎天の俳句 炎天に生命の塔の高く聳つ 梅田澄子の俳句 百日紅の俳句 生駒嶺を指呼に四阿百日紅 河野清子の俳句 炎天の俳句 炎天に灼けて石人身じろかず 土井木賊の俳句 新涼の俳句 新涼の風に吹かれて四阿に しず子の俳句 夏館 の俳句 夏館世界の花の揃ひをり 米田優子の俳句 台風の俳句 青空や颱風一過の花の園 川島吉太郎の俳句 炎昼の俳句 炎昼に鉦や太鼓のむかへられ 大畠宮子の俳句 昼顔の俳句 昼顔は可愛ゆき花と見なおしぬ 二美俳句 避暑の俳句 雪山の花咲く館に避暑こころ 西ア佐知の俳句 天高しの俳句 ゆるゆると回る風車の天高し 野田ゆたかの俳句 山口正秋の俳句 風涼しの俳句 風涼しオランダ風車廻る丘 蝉の森抜ければ風車ある丘へ コスモスの俳句 秋桜風車に廻る丘にかな 開催 平15.8.10 吟行地大阪 鶴見緑地 咲くやこの花館 俳句会場同上