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総持寺・疣水神社
[開 催] 平16. 7.11
[吟行地] 大阪府茨木市/総持寺・疣水神社一帯
[句会場] 茨木市立庄栄会館
地蔵堂閻魔堂あり蓮の池 和 子
目眩めく日盛りを来て呆け封ず 舟 津
百日紅咲いて寺苑を明るくす とも江
新松子古刹の威厳たかめけり 宮 子
白南風や寺苑隅々まで眩し 佐 知
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選者 山口正秋
詠
北摂の郷社の森の茂りかな
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総持寺が紹介されているホームページ
疣水神社が紹介されているホームページ
北摂の疣水神社藤は実に 浩
楼門へわずかの磴に汗をして 木 賊
まとひつく藪蚊払ひつ作句かな 久美子
夏帽子脱ぎ呆け封じ祈りたる 昌 一
日盛りを訪ね惑いて総持寺へ 清 子
紅ひいて涼しく在す石仏 澄 子
蓮咲きし林泉の真中に閻魔堂 不二子
仁王門吹き上げてくる風涼し 多津子
夏帽子とれば馴染が顔を出す 桃 雀
万緑や疣水神社鎮もりて 美和子
思惟仏の高さ涼しく在しけれ 窓 城
夏空の雲軽くなり白くなり 光 堂
山門をくぐりてよりの蝉時雨 律 子
堂縁の風は涼しと想ひけり 広 子
神水の滴り落ちる宮の内 良 一
結縁縷すがる老婆の像涼し 恵 以
総持寺吟行俳句会報告 平成16年7月の引鶴吟行俳句会報告 7月の俳句 藤の実の俳句 北摂の疣水神社藤は実に 貫野浩の俳句 汗の俳句 楼門へわずかの磴に汗をして 土井木賊の俳句 薮蚊の俳句 まとひつく藪蚊払ひつ作句かな 松阪久美子の俳句 夏帽子の俳句 夏帽子脱ぎ呆け封じ祈りたる 稲福昌一の俳句 日盛りの俳句 日盛りを訪ね惑いて総持寺へ 河野清子の俳句涼しの俳句 紅ひいて涼しく在す石仏 梅田澄子の俳句 蓮の花の俳句 蓮咲きし林泉の真中に閻魔堂 奥田不二子の俳句 風涼しの俳句 仁王門吹き上げてくる風涼し 辻多津子の俳句 夏帽子の俳句 夏帽子とれば馴染が顔を出す 桃雀の俳句 萬緑の俳句 万緑や疣水神社鎮もりて 佐藤美和子の俳句 涼しの俳句 思惟仏の高さ涼しく在しけれ 門田窓城の俳句 夏空の俳句 夏空の雲軽くなり白くなり 寺本光堂の俳句 蝉時雨の俳句 山門をくぐりてよりの蝉時雨 松葉律子の俳句涼しの俳句 堂縁の風は涼しと想ひけり 山口広子の俳句 滴りの俳句 神水の滴り落ちる宮の内 飯岡良一の俳句 涼しの俳句 結縁縷すがる老婆の像涼し 水野恵以の俳句 蓮池の俳句 地蔵堂閻魔堂あり蓮の池 能口和子の俳句 日盛りの俳句 目眩めく日盛りを来て呆け封ず 西村舟津の俳句 百日紅の俳句 百日紅咲いて寺苑を明るくす 山本とも江の俳句 新松子の俳句 新松子古刹の威厳たかめけり 大畠宮子の俳句 白南風の俳句 白南風や寺苑隅々まで眩し 西ア佐知の俳句 蝉の俳句 総持寺の夏日匂はせ蝉の句碑 二郎の俳句 炎天の俳句 炎天を独り占めして池の亀 野田ゆたかの俳句 開催 平16.7.11 吟行地 大阪府茨木市 総持寺疣水神社一帯 俳句会場 茨木市立庄栄会館 選者 山口正秋吟 茂りの俳句 北摂の郷社の森の茂りかな 油照りの俳句 街中に残る大寺油照り 清水の俳句 疣に効く清水湧きいて姫の宮 山口正秋の俳句