令和 二年十二
月
12/2020
極
楽
2020年・令和2年12月の月例俳句 野田ゆたか吟7句のページです。
/息白しの俳句 極楽の俳句 極楽は春と説く僧息白し 野田清月/おでんの俳句 駅明り及べる屋台おでん酒 野田清月/菊を焚くの俳句 越し方の手紙焚くごと菊を焚く 野田清月/枯れ川の俳句 川涸れて風の遊べる沈み橋 野田清月/鴨の陣の俳句 ?袖に鴨の一団陣を組む 野田清月/虎落笛の俳句 疫病の闇深めゆく虎落笛 野田清月/鎌鼬の俳句 督促の行間に見し鎌鼬 野田清月
清月庵主 野田清月。