平成二六年一一月
11/2014
工房
平成26年
陰暦閏9月
十三夜
2014年・平成26年11月の野田ゆたか月例俳句のページです。工房の俳句など。
野田ゆたかは、俳句を生涯学習にして有季定型、旧仮名遣いの伝統俳句を詠んでいます。句を詠むにあたっては、句風は明るく、作句は楽しく、句の趣は深くをモットーにしています。野田ゆたか俳句。
/平成26年11月/冬晴 冬紅葉の俳句 冬紅葉日和くずしの風に散る 野田ゆたか/荻の声の俳句 釣人の去りたるあたり荻の声 野田ゆたか/北窓塞ぐの俳句 北窓を塞ぎてこけし工房舎 野田ゆたか。
/冬晴の俳句 冬晴や碑は終焉の地と記す 野田ゆたか/冬に入るの俳句 風の如去りゆく月日冬に入る 野田ゆたか/落葉の俳句 決心の付きたる歩み落葉舞ふ 野田ゆたか。
/後の十三夜の俳句 残心を愛しみし後の十三夜 野田ゆたか 平成26年陰暦閏9月十三夜。