平成二五年 二月
02/2013
大内山
2013年・平成25年2月の野田ゆたか月例俳句のページです。大内山の俳句など。 野田ゆたかは、俳句を生涯学習にして有季定型、旧仮名遣いの伝統俳句を詠んでいます。
句を詠むにあたっては、句風は明るく、作句は楽しく、句の趣は深くをモットーにしています。
・涅槃会の俳句 涅槃会や泣明したる鼡の絵 野田ゆたか・浅春の俳句 浅春や波立つ湖の風固し 野田ゆたか・末黒野の俳句 末黒野の芒つんつん空睨む 野田ゆたか・余寒の俳句 鳴竜の余韻にひそむ余寒かな 野田ゆたか・
ねはんの俳句 涅槃図の嘆きを今に焼香す 野田ゆたか・紅梅の俳句 黄梅の盛りの枝を日が弾く 野田ゆたか・春の虹の俳句 片脚を大内山に春の虹 野田ゆたか。