平
成
一
七
年
七
月
2005/07
月下美人
7月の俳句。月下美人。心太の俳句 心天の俳句 この山の水が自慢と心太、月下美人の俳句 寝入ばな月下美人に起こされし、虹の俳句 虹たちて皆の枕を押入に、凌霄花の俳句 晴天の音なき世界凌霄花、朝涼しの俳句 己が影すらりと庭に朝涼し、涼しの俳句 朱が少し二校涼しく済ませけり、空蝉の俳句 空蝉や羽化の力みを残す爪。平成17年7月 野田ゆたか 昭和14年生まれ 男。