平
成
一
四
年
一二
月
2002/12
息
白
し
12月の俳句。寒しの俳句 槌音が背を貫ぬきて暮れ寒し、霜の声の俳句 寝そびれて枕辺に聞く霜の声、歳晩の俳句 歳晩や古木の枝が空を掃く、北風の俳句 寛美の名のこす看板北風すさぶ、ゴーグルの俳句 ゴーグルの跡くつきりと受診の娘、肩布団の俳句 経台に座して媼の肩蒲団、息白しの俳句 極楽は春と言ふ僧息白し。平成14年12月の俳句のページです。