平
成
一
四
年
七
月
2002/07
大夕立
7月の俳句。蜂の俳句 虹立ちて雲脱ぐ峰を遙かにす、汗の俳句 座せばすぐ汗ひく峰の高さかな、虹の俳句 夕虹や長くなりたるものの影、夕焼の俳句 大夕焼焦げんばかりに消防署、暑気の俳句 喫茶室暑気に負けたる人ばかり、夕立の俳句 異教徒も駆込むチャペル大夕立、炎天の俳句 炎天の入口なりし地下出口。平成14年7月の野田ゆたか俳句のページです。