2002/05
五月鯉
c3.gif c1.gif c4.gif
5月の俳句。野田ゆたか俳句。茄子の俳句 茄子植えて母の余生と在る余生、擬宝珠の花の俳句 花ぎぼし風を大きくしてをりし、袋掛の俳句 袋掛一と日で済ます総出かな、卯の花の俳句 幅寄せに卯の花匂ひ来る車窓、若葉の俳句 摩耶山の光となりし若葉かな、葉桜の俳句 地の自転きのうの花が葉桜に、鯉幟の俳句 影までも明るく泳ぎ五月鯉。 平成14年5月の野田ゆたか俳句のページです。