平
成
一
四
年
二
月
2002/02
春の城
2月の俳句。薄氷の俳句 薄氷や底に魚影の動く朝、春の朝の俳句 逝去の俳句 装置解き父春暁の黄泉路へと、春の城の俳句 たこ石の俳句 蛸石と呼ぶ石のあり春の城、大阪城の城 算木積勾配美しき春の城、春寒の俳句 旅終へて春寒を解く家居かな、春の町の俳句 蛸地蔵とは異な名なり春の町、猫柳の俳句 名刹の流れに沿ひし猫柳。野田ゆたかの俳句